“ THIS MUST BE THE PLACE ”
映画 “ きっと ここが帰る場所 ” を観てきました。デヴィッド・バーンが
音楽を担当して本人自身として出演・歌っているのも観る楽しみのひとつ
でした。なにより、原題の “ THIS MUST BE THE PLACE ” はトーキング・
ヘッズの曲ですし。
ショーン・ペンは巧いですねぇ、“ I am Sam ” に通じるところもあるん
ですが、いい歳をして大人になるのを拒否していていつまでも子供でいる
ところなんか、自分と重ね合わせてしまいました。
そのショーンが、父親の死がきっかけでアメリカ横断の旅に出て、出会
った人たちからいろいろと影響を受け、短い時間で成長していく姿が、絵
画みたいな映像で観られます。3D映画を観ようとは思わないのですが、
こんな人間ドラマを綺麗な映像で観れるのが一番です。
あとでパンフレットを見て知ったんですけど、若い女優さんはボノの娘
だったんですねぇ、ダブリンにぴったりかも。